店舗ビジネス結果の出る新規集客の方法
12/06/20 09:10:午後
店舗の集客術 小規模店舗を経営していると、新規のお客様をどうやって獲得すればいいのか悩むことがありますよね。
私も以前は新規客獲得に苦労した経験があります。でも、ある方法を実践してから状況が大きく変わりました。
今回は、店舗型ビジネスで効果的な新規客獲得の方法をお伝えします。この方法を使えば、あなたの店舗にも新しいお客様が訪れるようになるはずです。
今日の目次
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・チラシ配布が新規客獲得の第一歩
・ターゲットに合わせた配布媒体の選び方
・効果的なチラシ配布の具体的方法
・ホームページとの連携で相乗効果を
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チラシ配布が新規客獲得の第一歩
店舗型ビジネスで新規のお客様を獲得したいなら、まず取り組むべきなのがチラシ配布です。
チラシは比較的低コストで、直接見込み客にアプローチできる効果的な方法です。
特に地域密着型の店舗にとっては、チラシ配布は欠かせない集客ツールと言えるでしょう。
ただし、ただ漫然とチラシを配るだけでは効果は期待できません。
ターゲットに合わせた配布方法や、効果的なチラシデザインなど、いくつかのポイントを押さえる必要があります。
ターゲットに合わせた配布媒体の選び方
チラシ配布を始める前に、まずは自店のターゲット層を明確にしましょう。
ターゲットによって、効果的な配布媒体は異なります。
例えば、比較的年齢層が高いお客様をターゲットにしている場合は、新聞折込が効果的です。
新聞を定期購読している世帯は、一定以上の年齢層や所得層であることが多いため、高価格帯の商品やサービスを提供する店舗にも適しています。
一方、若い世代やママ世代をターゲットにしている場合は、地域のフリーペーパーへの広告掲載が効果的です。
子育て世代向けのフリーペーパーなどは、ターゲットを絞り込んで配布できるため、費用対効果が高いでしょう。
また、地域の商工会の会報誌にチラシを折り込むことも非常に有効な方法です。
商工会の会報誌は地域の事業主や経営者に直接届くため、BtoBビジネスや高単価のサービスを提供する店舗にとっては特に効果的です。
実際に、私のクライアントの中には、この方法で安定的に集客できている事例があります。
地域の商工会とのつながりを活かすことで、信頼性の高いチャネルを通じて潜在顧客にアプローチできるのです。
効果的なチラシ配布の具体的方法
チラシ配布の方法として、ポスティング業者に依頼するケースもありますが、最も効果が高いのは自分たちで配布することです。
なぜなら、自分たちで配布することで、以下のようなメリットがあるからです:
1. 地域の特性を直接把握できる
2. ターゲットに合わせた選択的な配布ができる
3. 潜在顧客の反応を直接観察できる
具体的な手順としては、まず配布エリアを決めます。
そして、実際にそのエリアを下見して、どんな家があるか、どんな車が停まっているか、子供向けの遊具があるかなど、地域の特性を観察します。
これにより、自店のターゲットに合致する世帯を見極めることができます。
観察結果に基づいて、ターゲットに合致する世帯を中心にチラシを配布していきます。
この方法なら、無駄な配布を減らし、効率的に見込み客にアプローチできるでしょう。
ホームページとの連携で相乗効果を
チラシ配布と並行して、ホームページの作成・改善にも取り組むことをおすすめします。
なぜなら、チラシには情報量の制限があるからです。
A4サイズやA3サイズのチラシでは、伝えられる情報に限りがあります。
そこで、チラシでは興味を引くキャッチコピーや特徴的なサービスを簡潔に紹介し、詳細はホームページに誘導する、という流れを作ります。
ホームページでは、以下のような情報を詳しく掲載しましょう:
1. 店舗のポリシーや理念
2. 提供するサービスの強み
3. スタッフの紹介
4. お客様の声や実績
5. 詳細なメニューや料金表
これにより、チラシを見て興味を持ったお客様が、ホームページでさらに詳しい情報を得て、来店の決断を後押しすることができます。
ホームページは24時間365日、潜在顧客にアプローチし続ける自動販売機のような役割を果たします。
チラシとホームページを連携させることで、新規客獲得の相乗効果が期待できるでしょう。
以上、店舗型ビジネスにおける新規客獲得の方法をご紹介しました。
チラシ配布から始めて、ターゲットに合わせた配布方法を選び、自ら地域を観察しながら効果的に配布する。
そしてホームページと連携させて相乗効果を狙う。
これらの方法を実践することで、あなたの店舗にも新しいお客様が訪れるようになるはずです。
新規客獲得は一朝一夕にはいきませんが、継続的な努力で必ず成果は表れます。
ぜひ、今日からチラシ配布を始めてみてください。