チラシの反応ゼロ?プロが教える改善術13選
10/17/24 04:13:午後
チラシを配布したのに、全く反応がない…。
そんな経験はありませんか?
せっかく時間とお金をかけて作ったチラシなのに、まったく効果がないのは本当にがっかりしますよね。
でも、落胆する必要はありません。
チラシの効果が出ないのには、いくつかの理由があります。
そして、それらの理由を理解し、適切な改善策を講じることで、チラシの効果を大幅に向上させることができるのです。
今回は、チラシの反応が悪い原因と、プロが実践している改善策をご紹介します。
動画で解説⇒ https://youtu.be/teNDAi_ILu8?si=pfsSVumHTsFTiqSh
今日の目次
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・チラシが反応ゼロの主な原因
・効果的なチラシ作りの13のポイント
・チラシとWebの連動で効果を最大化
・まとめ:チラシ作りは顧客視点が鍵
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チラシが反応ゼロの主な原因
チラシの反応が悪い主な原因は、以下の3点に集約されます。
1. イメージ重視の「綺麗なチラシ」を作っている
多くの事業者が陥りがちなのが、見た目重視の「綺麗なチラシ」作りです。
例えば、エステサロンのチラシで美しい女性が施術を受けている写真を大きく使用するなど、イメージを重視したデザインです。
確かに見た目は美しいのですが、このようなチラシは顧客の心に響きにくく、反応を得るのが難しいのです。
2. ターゲット顧客の悩みに触れていない
チラシを見る人の具体的な悩みや課題に触れていないチラシも、反応が悪くなりがちです。
「うちのサロンは最高です!」といった自社アピールだけでは、顧客の心に刺さりません。
3. 行動を促す仕掛けがない
チラシを見た人に具体的な行動を促す仕掛け(コールトゥアクション)がないと、せっかく興味を持ってもらっても、そこで終わってしまいます。
効果的なチラシ作りの13のポイント
では、これらの問題を解決し、反応の取れるチラシを作るにはどうすればよいのでしょうか。
以下に、プロが実践している13のポイントをご紹介します。
1. ターゲットを明確にする
まず、チラシを見てほしい人(ターゲット顧客)を明確にしましょう。
年齢、性別、職業、趣味、悩みなど、できるだけ具体的に設定します。
2. ターゲットの悩みを深掘りする
ターゲット顧客がどんな悩みを抱えているのか、深く掘り下げましょう。
例えば、「肩こりに悩む30代女性会社員」なら、「デスクワークで肩がバキバキ」「疲れて帰宅後の家事が辛い」といった具体的な悩みを列挙します。
3. 強烈な見出しを作る
チラシの一番目立つ場所に、ターゲットの心にグサッと刺さる見出しを置きます。
「デスクワークで肩バキバキのあなたへ」「家事が辛い…その原因、実は肩こりかも?」といった具合です。
4. ベネフィットを明確に伝える
あなたのサービスを受けることで、顧客にどんな利益(ベネフィット)があるのかを明確に伝えましょう。
「たった30分の施術で、肩の動きがスムーズに!」「家事がラクになる、肩こり解消法」といった具合です。
5. 証拠や実績を示す
「本当に効果があるの?」という疑問に答えるため、証拠や実績を示しましょう。
ビフォーアフター写真や、具体的な数字(「96%の方が満足」など)、お客様の声などが効果的です。
6. 限定感を出す
「今だけ」「先着10名様」といった限定感を出すことで、行動を促すことができます。
7. 特典や割引を付ける
初回限定割引や、チラシ持参特典などを付けることで、行動のハードルを下げることができます。
8. 分かりやすい価格設定
価格は明確に、そして分かりやすく示しましょう。
「通常価格8,000円のところ、初回限定4,000円!」といった具合です。
9. 行動を促す言葉を入れる
「今すぐお電話ください」「LINEで予約受付中」など、具体的な行動を促す言葉(コールトゥアクション)を入れましょう。
10. 複数の連絡手段を用意する
電話、メール、LINE、ホームページなど、複数の連絡手段を用意することで、顧客の好みに合わせた対応が可能になります。
11. チラシのデザインはシンプルに
情報を詰め込みすぎず、余白を活用したシンプルなデザインにしましょう。
読みやすさを重視することが大切です。
12. 写真やイラストは適度に
写真やイラストは適度に使用し、メッセージを補強する役割に留めましょう。
13. 信頼感を醸成する要素を入れる
事業者名、住所、電話番号、資格や免許の情報など、信頼感を醸成する要素をしっかり入れましょう。
チラシとWebの連動で効果を最大化
チラシの効果を最大化するには、Webとの連動が効果的です。
例えば、以下のような方法があります:
1. チラシにQRコードを掲載し、詳細情報のあるランディングページに誘導する
2. チラシ限定のクーポンコードを設定し、Webでの予約時に使用してもらう
3. チラシを見た人向けの特別なWeb限定コンテンツを用意する
4. チラシでLINE公式アカウントへの登録を促し、その後Web上でフォローアップする
このようにチラシとWebを連動させることで、オフラインからオンラインへの顧客の流れを作り、より高い効果を得ることができます。
まとめ:チラシ作りは顧客視点が鍵
効果的なチラシ作りの鍵は、顧客視点に立つことです。
綺麗なデザインよりも、顧客の悩みに寄り添い、具体的な解決策を提示するチラシの方が、はるかに高い反応を得ることができます。
今回ご紹介した13のポイントを参考に、ぜひ顧客の心に響くチラシ作りにチャレンジしてみてください。
そして、チラシとWebを連動させることで、さらなる効果アップが期待できます。
効果的なチラシ作りは、決して難しいものではありません。
顧客の立場に立ち、彼らの悩みや欲求を理解し、それに応えるメッセージを届けることが大切なのです。
この記事を参考に、あなたのビジネスに合った効果的なチラシを作成し、集客力アップにつなげてください。